2018年10月11日木曜日

介護をしたくなかったら親を優しくこき使う

同年代の友人が集まると、いかに親に接しているか?という話題が多い。

私は月に1回くらい、仕事帰りに実家に立ち寄って母と食事をする。
ポイントは食べたいものをリクエストしておくのだ。
83歳の母は娘のために一生懸命買い物に行って晩御飯を作ってくれる。
料理は頭の体操。
温かいものを温かいうちに、料理をする順番、料理を出す順番、冷蔵庫の中には何があって何が足りないか。

友人の中には自分が作る、という人がいるが、これは介護予備軍的には良くない。

ということで、私は母をこき使う。
みなさまも、「お母さんはじっとしてて、私がしてあげるから~」というのではなく、無理のない程度に親をこき使ってはいかがですか?

来週のコンサート^^
三浦文彰くんの才能に酔いしれてきます

2018年10月3日水曜日

亡くなった母親と共有名義の自宅

知人Kさんから老い支度の相談を受けた。

独立されている長男、長女と独身の二女がおられ、奥様は既に他界、というご家族。
ご自身が住んでおられる自宅は亡くなった母親との共有名義で、これを長男に。
マンションを所有されていて、現在は二女が住んでおられ、これを二女に。
長女には金融資産を。
というご希望だ。

私がアドバイスしたのは、すぐにご自宅の相続手続きをして、亡くなった母親との共有を解消してKさん単独のものにし、その後上記内容で遺言を書いておく。
心配だったのは、自宅はKさんの兄弟にも権利があるということ。
幸い、兄弟全員が快く承諾し、遺産分割協議が整い、Kさんが100%所有権を持った。

相続手続きは次の代まで持ち越さないのが原則。
この場合、Kさんの代で母親との共有を解消しておかないと、共有部分の権利があるKさん、兄弟が亡くなってからだと権利関係は複雑になって、遺産分割協議がまとまらないことがあり得る。


サンマの燻製。家中、桜チップの匂い(^_^;
バゲットにディルとピクルスと挟んでサイコーの美味しさ!