2017年8月18日金曜日

高齢の親の銀行取引を子供が代行するには

お母様と任意後見契約を結びたいとの相談がありました。

認知症にはなっていないけど、足腰が弱ってきた親の代わりに銀行手続きをしたいと思っても、本人確認が必要なのでどうしても母を連れて銀行に行かなければならない。

窓口に相談したところ任意後見契約を結ばれたらどうですか?と言われたことが契機だそうです。
某地方銀行に問い合わせたところ、任意委任契約(公正証書による代理権)+銀行所定の用紙に必要事項を記入して提出、この2つで親と一緒に窓口に行かなくても良いとのこと。


よく「法定後見が良いですか?任意後見が良いですか?」と質問される方がおられますが、判断力があれば任意後見、なければ法定後見です。

どちらが使い勝手がいいかという問題ではなく、本人の判断能力でおのずとどちらか決まるものです。


認知症になっていない親の銀行取引をスムースに代行したい思ったら任意後見契約+任意委任契約をおすすめします。






夏休みに福島県に行ってきました。
8室だけの小さなホテルに宿泊。
オーナーさん自慢のロールスロイスのオープンカーに乗せてもらいご満悦なワタシ。(笑)



2017年8月9日水曜日

実家のお墓の移設にスッタモンダ(その3 最終回)


母方のおじいちゃん、おばあちゃんのお墓を尼崎市から高知に移す計画は、すったもんだの末に、やっとのことでお墓の移転ができる書類が整い、7月の海の日の連休に、母、弟、私でいざ、高知へ!

神戸から高知まで渋滞なく4時間で到着。
親戚の家にみんな集合し、新しいお墓に無事おじいちゃんとおばあちゃんを引越しさせることができました。


このプロジェクトは数年前からの懸案事項で、やっと成功裏に終わったけど、そうしたら来年から海の日の連休に高知の親戚宅に集まる理由がなくなってしまった。

誰も口には出さないけど、多分来年は集まることがないんじゃないか・・・って思っている。
子供のころはおじいちゃん、おばあちゃん宅に集まるけど、大人になると2~30年くらい会わない、で、今度は自分たちの親のお葬式で会う、というパターン。
亡くなった方がみんなを引き合わせてくれる。


(その1はこちらから、その2はこちらから)




友人宅でパーティ!!