2013年10月31日木曜日

老い支度(遺言、成年後見)業務のきっかけは両親

今日は母の79歳のお誕生日だったので実家でナベをしました。
父は去年亡くなりましたが、母は元気で私と山登りに行くほどです。

父の老いは急にやってきたという印象を持っています。たまに様子を見に私が実家へ帰っても、あの年代の男性はほとんどしゃべりません。ひとこと、ふたこと、では判断力が衰えているかなんて分からないし、そもそも判断力が衰える初期症状なんて知りませんでしたから「老いは急にやってきた」と感じるのだと思います。

老い支度に早すぎることはありません。冷静に判断できるうちに自分の老後をイメージして準備を進めていなければ、ちょっと油断していると、「時、すでに遅し」となってしまうことを両親から学びました。

私の遺言、成年後見関係の業務は両親が先生です。
両親から、必要な準備は何かを学び、みなさんに知っていただきたいという気持ちでセミナーを開催するようになりました。
とっつきにくいのが法律ですが、少し知っていると自分を助けてくれるのも法律です。