2013年11月2日土曜日

地域連携室の課長さんを訪ねました

神戸の某病院、地域連携室の課長さんを訪ねました。
情報交換&ご挨拶です。
病院の現場では差し迫ったこともたくさん経験されていて、入院患者さんが遺言をしたいとのことで、公証人に病室まで出張してもらった話し。
(公証役場に行けない事情がある場合は少々お金は必要ですが出張してくれます。)

長期入院患者さんの財産管理を我々のような専門職に任せている話し。
(当たり前ですが、ちゃんと契約書を交わしてお金を預かります。公正証書にする場合もあります。)

身寄りのない入院患者さんの判断力が衰えてきたので成年後見を利用する必要を感じ、市長申し立てをした話し。
(成年後見の申し立て=この人に後見人を付けてください、と裁判所にお願いするのですが、これが誰にでもできるわけではなく、法律で配偶者、4親等内の親族、などと決められていて、親族がいなければ市町村長が申し立てすることができます。つまり病院の人や近所の人やお友達はできません。)

などなど。

遺言、成年後見など人の人生に関わる仕事は同じ事例はないので、経験したことをお聞きするのは大変有意義です。
また伺いますので色々なお話しを聞かせてください。よろしくお願いします。