2016年9月8日木曜日

研修に参加しました~遺言執行をめぐる諸問題~

大阪弁護士会の藤井伸介(のぶよし)先生を講師に招いて「遺言執行をめぐる諸問題~遺言書作成から遺言執行トラブル対応まで~」研修に参加させてもらいました。

執行段階で色々なトラブルを経験されている立場からの遺言書作成を2時間、精力的にお話しくださって、目からうろこだし興味深い内容であっという間に時間が経ちました。

ちょっとしたことで後でこんなトラブルが起こる、回避の仕方はこんな方法もあるといった事例満載で大変勉強になりました。

印象的だった事例をひとつ…
遺言を書いたときは認知症だったと無効を主張してこられた事案で、診断書や介護日記などの開示を求めて認知症ではなかったと主張するための資料収集に駆けずり回ったけど、最終的には被相続人(遺言した人)が新聞を虫眼鏡で読んでいる近影写真が決め手で無効主張を退けたこと。

弁護士さんの体験談を聞いていると些細なことが証拠として裁判の勝ち負けを左右するんだな~とつくづく思う。

藤井伸介先生のホームページはこちら


ある日の昼食 ^^